ばけもトレース ケモノ

ばけもトレースその19:ケモノ編5、2019年その2

投稿日:2021年2月21日 更新日:

振り返り企画、ケモノ編です!
今までのケモノに関わる遍歴をお話できれば思います。

ぼくがケモノに主軸を置いて活動している事が多いので、このブログを読んでくれている人の多くの人はケモナーかな?
今まで映画、音楽、小説と紹介してきましたが、ケモノもぼくにとって大事な要素です!

JMoF 2019を経て更に交流の幅が増えた2019年中旬。
二つの大きな出来事がありました。

一つ目が、ランピィ(通称草原ランピィ)の誕生。
自分自身の着ぐるみがどんなものなのかまず考えました。
そこで思ったのが、それはぼくのもう一つの姿、すなわちファーソナになるだろうということ。
ぼく自身と近ければ近いほどよいと思いました。
そこで、ぼくのことをよく知っている、親交の深いデザイナーである竹藤狐にデザインを依頼しました。
そこでのリクエストはアメリカの離島にのみ生息するシマギツネをモチーフにして、ぼくをデザインしてほしい、ということ。
シマギツネを選択したのは地理的に世間とは乖離しているというところと、キツネというちょっとひねくれつつも人を魅了するという精神性にぼくに近しいものを感じたためです。
何度かのやりとりの後、素晴らしいデザインをいただきました。

ランピィという名前もこのやりとりの間に生まれたもの。
スリングショット(パチンコ)を使うという設定がついたためです。
スリングショットはフランス語でLance-pierre(ランス=ピエール)、略してLanpy(ランピィ)です。
このちょっと変わった武器を持っているのもぼくらしく、気に入っています。

ちなみにこのデザインが草原ランピィと呼ばれるのは、もう少しあとの話。

もう一つがJMoF実行委員会のスタッフになったことです。
様々な交流をしていく中で、こんなことがあったら、ということを聞いたり自分で考えることが多くなりました。
ぼくの一番の願いはケモノコミュニティの人たちの、一人でも多くの人に希望と喜びを伝えること。
簡単にいえば、楽しく過ごしてほしい。
これを実現する方法の一つがJMoF実行委員会のスタッフになることでした。

現在でも所属していますが、この考えは今も変わっていません。
スタッフ外での活動の理念もここにあります。

OFUSE

AdSense

-ばけもトレース, ケモノ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

no image

伊藤亜紗先生からのインタビューに答えました

東京工業大学のリベラルアーツ研究教育院教授の伊藤亜紗先生のインタビューに参加してきました!ぼく自身のこと、ランピィのこと、いろいろ話しましたので、ぜひ~(語るべきことは全部話したので内容がない)↓こち …

no image

ばけもトレースその7:小説編2、ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」

振り返り企画、小説編です。以前読んだ小説を読みかえして、簡単にレビューしていきます。 ぼくの3つめの大事な要素は、小説。小説は小さい頃からよく読んでいて、ぼくの妄想力とか考え方の基礎になっています。ケ …

no image

ケモノ文化の立場の変化とこれから

ちょっと話題としては古いが、欧米を中心にケモノ文化に対するバッシングが続いている。その動きは日本国内にも波及しつつあり、他人事ともいえない。問題の中心になっているのはケモショタ(少年体型のケモノキャラ …

no image

ばけもトレースその1:映画編1、ジェームズ・ワン「SAW」

振り返り企画、映画編です。過去に見た映画を再視聴して、簡単にレビューしていきます。映画はぼくを作っている大事な要素のひとつ。できれば映画館で見て、音、映像、空気、すべてを味わいたい派です。映画はストー …

日陰者でいさせてくれ——メタバース界隈でのスタンダード争いで思うこと

「俺たちは日陰者じゃない」これはJMoFの某元代表がよく言っていた言葉で、今でもJMoFスタッフ内でよく聞く言葉だ。それに対してぼくは「いや、日陰者でいさせてくれよ」と言い続けているものだ。 どちらが …

PAGE TOP