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ばけも：では最後に質疑応答の時間を設けます。参加者の方から、今日のパネラーの皆さんに聞きたいことがある方はいますか？
参加者：金銭的な部分ではどうしているのか？私がイベントやる時は割り勘でやっているが、人数によって個人の負担額が変わってくる。かなり前からイベントを考えているみなさんは何人くることを予定していて、回収したお金の中での余剰金は何に使っているのか。
がじゅー：うちは基本的に毎回赤字。でもまぁ界隈への奉仕とか感謝の形の現れとして頑張っている。
つばき：Kemoconでは一応黒にはなっている。余剰金は次の開催に向けての機材の購入などにあてたり、事務処理の諸経費に回すことが多い。
だにぃ：ちょい黒ぐらい。デイイベントだとホールあたりの一人当たりの価格が出しにくいが、宿泊型だと一泊あたりの価格は出しやすい。他には近隣の物資調達手段が限られてくるので飲み物などを調達分などの合算を人数で割って、ちょうど2万円くらいにしている。
だにぃ：最初は自腹を切ってやっているが、回収金額の中からその分を回収して、それでも発生した余剰金に関しては次の予約金とか備品購入などにあてている。
セイラン：基本的に黒になる様になっている。そうしないとモチベーションがもたない。会場の洗濯時にNPO法人とか公共の施設を使うと安く済む。一人当たり1000〜2000円単位にしてできるだけ安くする。余剰金は備品に当てるか、イベント内での景品として還元するようにしている。
参加者：事前準備スタッフどれくらいの人数でイベントって開催できるの？大体、小学校の教室2部屋（60人規模）ぐらいだとどれくらいか？
だにぃ：うちはその規模でやっているが、正直二人でやっている。なぜ回るかと言うと参加者にもコミケとかと同じ様な形で参加者もスタッフとして扱っている。（食事の準備や片付けをみんなでやるようにしている）
だにぃ：正直個人情報などを扱うのであまり多くない方がいい場合もある。
がじゅー：スタッフは７名、ボランティアはゼロ。会場の配置などをみて全体を見渡せる様に配置したりして、できるだけ人数をかけないようにしている。
つばき：大体20人くらい。ただ実際に企画したり事前の準備にあたっているのはその半分ぐらいで、もう半分は当日働いてもらう確実なマンパワーとして確保している。ボランティアさんは30名程度。
セイラン：（ケモレンガは）だいたい12人くらいで、毎週会議をするがその時に参加できるのは大体５名くらい。決まったことはLINEとかで共有。ボランティアは10人くらい。
セイラン：ケモ屋敷（二十人規模）はだいたい参加者の１〜２人に協力をあおいでいる。
参加者：定期的に継続してイベントを運営していく中でのモチベーションは？
つばき：ケモコンの理念にも関わるけど、サブスタッフは自分のやりたいことを追求していく中で、次はこうしようあーしようとかを考えていく。それを実現していこうという気持ちがモチベーションになっている。
だにぃ：自分は実家暮らしで宅オフができない。だから中規模の宿泊型のイベントをはじめた。正直自分のやりたいことをやっているだけなので、それがモチベーション。ただそれがなくなったら終わっちゃうのかなーとか考えているけど、その「やりたい」についてきてくれる人のためにというもある。あくまで趣味なので自分のためにやっている感が強い。
がじゅー：イベントでいろんなきっかけをもらったから、自分もそういう機会を提供していきたいと言うのが一番。
セイラン：実家暮らしで、宅オフできない。遠距離にある写真映えするところにいく財力もないから、だったら自分で、きれいなところで撮影会をやっている。そこにいろんな人がきて触れ合いできるのが嬉しい。
つばき：わりとみんな自分の好きなことやっている様な感じだよね。
ばけも：自分も好きなこととしてMCやっているけど、毎回なんでこんな苦しい格好でMCしてんだって思うことあるもん。
（注：ばけもは当日、その他の企画を含め、企画中着ぐるみ姿（ランピィ）でMCを行っていました）
つばき：ケモコンってちょくちょく会場変わるんだけど、その会場で何をできるか。毎回場所で何ができるかを考えながら楽しんでやっている。
ばけも：では、そろそろ時間になりますので、質疑応答はここまでとしたいと思います。また、本講座もこれにて終了となります。パネラーの皆さん、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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