振り返り企画、ケモノ編です!
今までのケモノに関わる遍歴をお話できれば思います。
ぼくがケモノに主軸を置いて活動している事が多いので、このブログを読んでくれている人の多くの人はケモナーかな?
今まで映画、音楽、小説と紹介してきましたが、ケモノもぼくにとって大事な要素です!
さて、前回は着ぐるみのオーダーをした2017年までのお話でした。
実は着ぐるみをオーダーしたからといって、ケモノコミュニティに溶け込めたわけではありませんでした…
実際、周りの人にも、着ぐるみをお迎えした瞬間から知名度が一気にあがり、イベントやオフに参加し、という人が多いのではないでしょうか?
ぼくもそう考えていた一人で、着ぐるみをオーダーしたことも誰にも言わず、こっそりROM専を続けていたのでした。
その状況が大きく変わったのが2018年夏、当時京都に住んでいたぼくがたまたま東京に来たときのことです。
その日は金曜日、勇気を振り絞ってオオカミバーに行くことにしたのです。
店内には人がたくさんいて、それぞれが顔見知りなようで、みんな集まっていろいろ話をしています。
ぼくはそこに入り込むことができず、一人でお酒をのんびり、緊張しながら飲んでいました。
ここでお酒の力です。
だんだん酔ってきたぼくはそろそろ話しかけなければ!という気分になってきました。
誰に話しかけようかとハンターの目で周囲を見回しました。
そこで、会話の輪からちょっと外れて一人になっている一人に目をつけ、「はじめまして、オオカミバーは初めてなのですが、ここにはよく来るんですか?」と話しかけました。
ナンパです。完全にナンパです。
すると相手はありがたいことに自己紹介と、周囲の友人を紹介してくれたのです。
実は一人でも話して知り合いが増えればよいなと思って、小さな紙に「ばけも @_bkmgr」と書いたものを用意していました。
それによりTwitterで相互になり、彼らとTwitter上でも交流するようになりました。
交流する人ができたこと以上に大きな収穫がもう一つありました。
実は彼らの大多数は「まだ着ぐるみを持っていない人」だったのです。
しかも、彼らは日本最大のケモノイベントJMoFをはじめとして、様々なイベントに顔を出している、というのです。
着ぐるみを持っていないとイベントを楽しめないと思っていたぼくには、とても衝撃的な出会いでした。
この出会いをきっかけに勇気をもらい、単身着ぐるみもなく、イベントに顔を出すようになります。
この時のメンバーは今でも仲良しな人たちばかりで、このときがぼくの本当のケモノコミュニティデビューだと思っています。
ちなみに最初に話しかけた相手が誰だったかは正直覚えておりません…
ケモノイベントに興味があるが、着ぐるみも持っていない、特別なスキルも持っていない…だからイベントには行けない、と思っている人は、ぜひ勇気をもって一度行ってみるといいと思います。
できればその際にいい仲間が見つかると次につながっていくと思うのですが、ぼくの場合は幸運だったのかもしれません。
個人的にはTwitterで、気になる人に何度かリプを送ってみて、実際のイベントで「何度かリプをさせてもらっている○○です」と自己紹介をするのがよいと思います。快く応対をしてくれる人がほとんどですよ!
あとは、イベント参加歴が同じくらいの仲間をTwitterで見つけて声をかけてみるのもよいかと思います。
みなさんのケモノライフが充実したものになりますように!
では続きはまた次回~