振り返り企画、音楽編です。
持っているCDを改めて鑑賞して、簡単にレビューしていきます。
ぼくにとって大事な要素2つめは、音楽。
ダウンロードやストリーミングで聴くこともありますが、CDを買うのも大好きです。
家でCDを再生するときはイヤホン・ヘッドホンではなくスピーカーで聴くのもちょっとしたこだわり。
少しでもこんな音楽があるんだと知ってもらえればうれしいです。
「Wonky」
アーティスト:Orbital
発売:2012
今日はテクノ界の重鎮からOrbitalの紹介です。
イギリスの1990年代に、ケミカルブラザーズやアンダーワールドといったアーティストらと一時代を築いたアーティストの一ユニットです。
2004年に一度活動停止をしますが、その後は不定期に活動再開とアルバムのリリースを行っており、本アルバムは2012年に活動を再開した際にリリースしたものになります。
オービタルのサウンドは正統派テクノとして様々なものがアルバムがありますが、本アルバムは明確なサウンド、ポップな曲調が特徴的です。
聴いているとテンションが上がる曲ばかりです。
テンションの高い曲といえば高BPMだろ!と思ってる人もいると思いますが、こういったテクノもまたよいものです。
Track. 1 “One Big Moment”
1曲目にふさわしいこれから何かが始まる!というものを感じさせるトラックです。
静かな声ネタから始まり、徐々に盛り上がりを高めていきます。
声ネタに日本語が混ざっているのがなんかうれしくなりますね。
Track. 3 “Never”
透き通るような浮遊感のあるサウンドの上に楽しげなメロディーが奏でられる曲です。
オービタルの曲の特徴であるわかりやすいメロディーラインが耳に残ります。
低音と高音の心地よいです。
Track. 9 “Where Is It Going”
オリジナル版の最後の曲ということで、どこか寂しさを感じさせるようなフレーズが特徴的です。
寂しさとともにどこかこれからの希望を感じさせるようなメロディーもあり、最後にふさわしい曲です。
ばけもトレース音楽編もこの曲とともに終わりにしたいと思います。